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ムエン クガイ ラク
無縁・公界・楽 / 網野善彦著
(網野善彦著作集 / 網野善彦著 ; 第12巻)

データ種別 図書
出版者 東京 : 岩波書店
出版年 2007.10
形態 ix, 505p ; 22cm + 月報1冊 (9p ; 20cm)
別書名 異なりアクセスタイトル:無縁公界楽
著者標目 網野, 善彦(1928-2004) <アミノ, ヨシヒコ>
件 名 BSH:日本 -- 歴史  全ての件名で検索
分 類 NDC9:210.08
書誌ID LT00757283

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中央2F 図書 210.08/A45/1-12 2000000075361 9784000926522



月報1冊 (9p ; 20cm)

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本文言語 日本語
内容注記 I: 増補無縁・公界・楽
無縁・公界・楽 : 日本中世の自由と平和
まえがき
1: 「エンガチョ」
2: 江戸時代の縁切寺
3: 若狭の駆込寺 : 万徳寺の寺法
4: 周防の「無縁所」
5: 京の「無縁所」
6: 無縁所と氏寺
7: 公界所と公界者
8: 自治都市
9: 一揆と惣
10: 十楽の津と楽市楽座
11: 無縁・公界・楽
12: 山林
13: 市と宿
14: 墓所と禅律僧・時衆
15: 関渡津泊、橋と勧進上人
16: 倉庫、金融と聖
17: 遍歴する「職人」
18: 女性の無縁性
19: 寺社と「不入」
20: 「アジール」としての家
21: 「自由」な平民
22: 未開社会のアジール
23: 人類と「無縁」の原理
あとがき
補注
補論
都市のできる場 : 中洲・河原・浜
市の立つ場 : 平和と自治
初穂・出挙・関料
植田信広氏「中世前期の「無縁」について」をめぐって
増補に当たって
II: 「無縁」論の構想
日本中世の自由について
中世における「無縁」の意義
若狭の駆込み寺 : 万徳時の寺法をめぐって
「公界」と公界寺
1: 「公界」という語
2: 公界寺・公界所と無縁所
3: 「公界」の源流とその残影
歴史と自然・河海の役割 : 『そしえて21』の発刊によせて
III: 宗教と経済
貨幣と資本
はじめに
1: 多様な貨幣と原初的な資本
2: 貨幣の地域性と為替・手形の出現
3: 銭貨の流通
4: 信用経済の発達
5: 寺院・僧侶と金融・商業
むすび
境界に生きる人びと : 聖別から賎視へ
中世の商業と金融 : 「資本主義」の源流
真宗の社会的基盤をめぐって : 宗教と経済の関係について
はじめに
1: 商業・金融と「宗教」
「悪」とその救済
真宗教団の社会的基盤
むすび
宗教と経済活動の関係
一般注記 タイトルは背による
NCID BA83432276
巻冊次 ISBN:9784000926522
目次/あらすじ

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