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テクスト タチ ノ コウキョウシ トマス ハーディ 14 ノ チョウヘン ショウセツ
テクストたちの交響詩 : トマス・ハーディ14の長編小説 / 森松健介著

データ種別 図書
出版者 八王子 : 中央大学出版部
出版年 2006.3
形態 vi, 389, 20p ; 23cm
別書名 異なりアクセスタイトル:テクストたちの交響詩 : トマスハーディ14の長編小説
著者標目 森松, 健介(1935-) <モリマツ, ケンスケ>
件 名 NDLSH:Hardy, Thomas (1840-1928)
分 類 NDC:930.28
NDC9:930.268
書誌ID LT00727585

所蔵情報を非表示


中央4F 図書 930.28/H32/160 2000000026618 9784805751619




書誌詳細を非表示

本文言語 日本語
内容注記 序章: ハーディの小説 : 本論への前書きとして
第1章: 『窮余の策』 (Desperate remedies, 1871)
作品論: 『窮余の策』 : 愛の神に刃向かう慣習の力
第2章: 『緑樹の陰で』 (Under the greenwood tree, 1872)
作品論: 擬似パストラルとしての『緑樹の陰で』
第3章: 『青い瞳』 (A pair of blue eyes, 1873)
作品論: 『青い瞳』 : 恋と性の生物力学
第4章: 『狂乱の群れをはなれて』 (Far from the madding crowd, 1874)
作品論: 『狂乱の群れ…』は前編が詩的有機体
第5章: 『エセルバータの手』 (The hand of Ethelberta, 1876)
作品論: 恋愛小説概念を異化して見せる小説
第6章: 『帰郷』 (The return to the native, 1878)
作品論: 『帰郷』と二種のロマン派的人物
第7章: 『ラッパ隊長』 (The trumpet-major, 1880)
作品論: 『ラッパ隊長』と三種の<時>の意識
第8章: 『微温の人』 (A laodicean, 1881)
作品論: <イギリスの状況>小説 : 『微温の人』
第9章: 『塔上のふたり』 (Two on a tower, 1882)
作品論: 『塔上のふたり』 : だが女は独り
第10章: 『カースタブリッジの町長』 (The mayor of Casterbridge, 1886)
作品論: 町長と対照されるエリザベス・ジェイン
第11章: 『森林地の人びと』 (The woodlanders, 1887)
作品論: ダーウィニズム的牧歌『森林地の人びと』
第12章: 『ダーバーヴィル家のテス』 (Tess of the d'Urbervilles, 1891)
作品論: 『テス』に見る<自然>と<人間の意識>
作品論: 『テス』における反牧歌
第13章: 『恋の霊』 (The well-beloved, 雑誌連載 1892, 単行本 1897)
作品論: 非リアリズムの異空間 : 小説『恋の霊』
第14章: 『日陰者ジュード』 (Jude the obscure, 1895)
作品論: 聖金曜日に値する男女への鎮魂歌 : 『日陰者ジュード』
一般注記 「トマス・ハーディ全小説を読む : 簡約教科書版」(中央大学出版部 2005年刊) の本文に九編の作品論と序章を加えたもの
参考文献表(Select bibliography): 巻末p13-20
索引: 巻末p2-12
NCID BA76282672
巻冊次 ISBN:4805751614
目次/あらすじ

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