コクゴ モジシ ノ ケンキュウ
国語文字史の研究 / 前田富祺編
データ種別 | 図書 |
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出版者 | 大阪 : 和泉書院 |
出版年 | 1992- |
形態 | 冊 ; 22cm |
著者標目 | 前田, 富祺(1937-) <マエダ, トミヨシ> 国語文字史研究会 <コクゴ モジシ ケンキュウカイ> 山口, 佳紀(1940-) <ヤマグチ, ヨシノリ> 吉野, 政治(1949-) <ヨシノ, マサハル> 乾, 善彦(1956-) <イヌイ, ヨシヒコ> 西崎, 亨(1942-) <ニシザキ, トオル> 伊坂, 淳一(1955-) <イサカ, ジュンイチ> 山本, 真吾(1961-) <ヤマモト, シンゴ> 橋本, 行洋 <ハシモト, ユキヒロ> 小林, 賢章(1949-) <コバヤシ, タカアキ> 柏原, 卓 <カシワバラ, スグル> 木越, 治(1948-) <キゴシ, オサム> 矢野, 準 <ヤノ, ジュン> 田島, 優(1957-) <タジマ, マサル> 余田, 弘実 <ヨデン, クミ> 犬飼, 隆 <イヌカイ, タカシ> 瀬間, 正之 <セマ, マサユキ> 浅野, 敏彦 <アサノ, トシヒコ> 柴田, 雅生 <シバタ, マサオ> 笹原, 宏之(1965-) <ササハラ, ヒロユキ> 三保, 忠夫 <ミホ, タダオ> 増田, 有美 <マスダ, ユミ> 玉村, 禎郎 <タマムラ, ヨシオ> 足立, 雅代 <アダチ, マサヨ> |
件 名 | BSH:日本語 BSH:文字 |
分 類 | NDC9:811 |
書誌ID | LT00409818 |
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状 態 | 巻 次 | 所 在 | 請求記号 | 資料番号 | ISBN | 刷 年 | コメント | 利用注記 | 予約・取寄 | お薦めの本 | 自動書庫 | 付録注記 |
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1 | 中央自動書庫 | 811/MA26/1-1 | 0109363850004 | 9784870885554 |
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本文言語 | 日本語 |
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内容注記 | 1: 国語文字史研究の課題 / 前田富祺 古事記の訓読に関する一考察 : 「早」「速」などの訓みをめぐって / 山口佳紀 「為」「故」「為…故」とその訓 : 漢字と訓との意味用法のずれについて / 吉野政治 同形異字小考 : 西本願寺本万葉集を資料として / 乾善彦 経まんの心 : 宛字と国語音韻史 / 西崎亨 漢字と訓の対応についての解釈上の一問題 : 慶応大学斯道文庫蔵百二十句本『平家物語』を中心に見た「幻」と「うつつ」「まぼろし」 / 伊坂淳一 延慶本平家物語に於ける漢字表記語の修辞的用法について : 「仁山」を例として / 山本真吾 "強(こは)し"と"強(つよ)し" : 『平家物語』諸本に見られる用字意識の変化 / 橋本行洋 『一遍聖絵』詞書きの筆者の人数 / 小林賢章 石橋生庵日記の異体字 / 柏原卓 近世文学作品における字母の用法について : 「ますらを物語」・『おくの細道』・『教訓私儘育』の場合 / 木越治 黄表紙に於ける表記法 : 一九自画作に於ける仮名遣い / 矢野準 意読的表記から字音的表記へ : 和製漢語の一生成過程 / 田島優 "尋常"小考 / 余田弘実 2: 字史をめぐって / 前田富祺 訓仮名の使用環境 : 大宝・養老戸籍の人名にみる / 犬飼隆 上代に於ける「者」字の用法 : 助辞用法から助詞表記へ / 瀬間正之 平安時代公家日記の漢字 : 『権記』寛弘七年一年間の漢字 / 浅野敏彦 表記体と文字字形についての一試論 / 柴田雅生 異体字・崩し字に字源俗解を介した漢字の国字化 : 「蜹」からの「蟎」の派生を例として / 笹原宏之 庭訓往来天理図書館蔵本の所用漢字について / 三保忠夫 『浄土勧化文選』における片仮名の用法小考 / 増田有美 『豆腐百珍』『豆腐百珍続編』の熟字 / 余田弘実 『春色梅兒譽美』における仮名の用字法 / 玉村禎郎 『たけくらべ』における平仮名の書体と字体 / 前田富祺 「仮名書」一覧並びに漢字索引稿 / 足立雅代 3: 漢字字体の「内省報告」のために / 佐藤栄作 『成尋阿闍梨母集』の字母 : 冷泉家旧蔵本から書陵部本へ / 伊井春樹 扁揃えと古辞書 / 高橋久子 「急」字と「イソグ」訓との対応関係の定着に就いて : 中世に於ける"日常常用漢字"に就いての一考察 / 宇都宮啓吾 「押」から「横」へと「妨」から「暴」へ : 「横柄」「横領」「横暴」への用字変化 / 杦浦勝 「顛倒」小考 / 池田幸恵 『落葉集』の仮名文字遣いについて : 「か」「た」「に」「へ」「み」に関して / 今野真二 易林本節用集の仮名遣 / 今西浩子 漢字による外国地名の略称について / 王敏東 現代韓国語における漢字使用について / 李漢燮 『画禅室随筆』に見る書表現法 / 須崎英彦 『名物六帖』板本の部見出し語漢字索引 : 前半部〈ア〉-〈スン〉 / 福田安典 4: 字義構造について / 前田富祺 平安・鎌倉時代における平仮名字体の変遷 / 矢田勉 漢字字体の史的研究に関わる一問題 : 親本・転写本関係にある『蒙求』二本を比較して / 田村夏紀 鷹を数える助数詞 / 三保忠夫 『真字本方丈記』における用字意識の一側面 : 付訓漢字表記語をめぐって / 郡千寿子 甲陽軍鑑の通用字 / 酒井憲ニ 元禄十四年刊『俗字正誤抄』における「正字」「俗字」「誤字」とその典拠 / 笹原宏之 黄表紙・洒落本の仮名字体 : 恋川春町自筆板下本についての比較考察 / 内田宗一 近世料理書における加熱調理操作語彙の漢字表記 / 余田弘実 書記テキストにおける引用マーカーとしてのカギカッコの用法 : 池波正太郎「剣客商売」を例として / 藤田保幸 『名物六帖』板本の部見出し語漢字索引 : 後半部〈セ〉-〈ワ〉 / 福田安典 5: 中国語テクストとしての『日本書紀』における漢字彙素の構造 / 伊藤雅光 上代における「蓋」字使用の様相 : 『日本書紀』を中心に / 是澤範三 『万葉集』における活用語の語尾表記 / 奥田俊博 『妙法蓮華経釈文』における標字採録の基準 / 西原一幸, 河野敏宏 「ひそか」の用字「潜」「竊」「偸」「密」の使用傾向について : 中古中世の資料二三から / 深野浩史 「蒲団」をめぐって : 漢字表記とその背景 / 郡千寿子 与謝蕪村の仮名字体の用法 : 俳書と書簡を比較して / 窪田恵理子 馬琴作合巻『金毘羅舟利生纜』の仮名字体 : 筆耕による表記の改変をめぐって / 内田宗一 文部省の各種整理案と国定教科書から見た漢字字体についての一考察 : 文字形態素「戸」をめぐって / 楊昌洙 明治・大正・昭和期の漢字使用 : 東京日日新聞を資料として / 土屋信一 新聞「家庭面」における漢字 / 佐竹秀雄 接頭語「不(ブ)」「無(ブ)」の交替を許す語をめぐって / 丹保健一, 倪永明 近代漢字字書の種々相 : "餅"の字を例として / 前田富祺 6: 国訓考証五則 / 高橋忠彦, 高橋久子 御巫本日本書紀私記の研究 : 稀用万葉仮名について / 山口真輝 『家伝』における「漢字文字列」認定の理論的側面 : 語史・語彙史研究との関わりから / 小野正弘 国字「辷」の成立と訓の変遷 : 「まろぶ」「ころぶ」そして「すべる」へ / 蜂谷清人 『仮名文字遣』における「万葉」の引用 / 長谷川千秋 菅原智洞の半濁音表記から / 小林賢章 本居宣長の送り仮名意識 : 寛政期の板本三作を対象として / 神作晋一 『古事記伝』の仮名字体 : 訓仮名出自字体の忌避とその背景 / 内田宗一 近代における漢字字書・節用集の漢字字体 / 楊昌洙 雑誌『太陽』創刊号における外国地名片仮名表記 / 深澤愛 巌谷小波の児童文学における仮名遣い : いわゆる「お伽仮名」について / 小松聡子 内田百間の擬声語・擬態語の表記について / 岡村まり子 「標準コード用漢字表(試案)」JIS漢字 / 池田証寿 7: 字体分析の言語遊戯 : 漢字の合字・分字を中心に / 遠藤邦基 国字が発生する基盤 / 笹原宏之 哽咽とむせむで戯欷となげく : 『万葉集』における連続性と不連続性 / 今野真二 日本書紀に見える「兒」「子」の考察 / 朴美賢 正倉院文書の「橡(ツルバミ)」 : 帳簿の復原と分析の試み / 桑原祐子 東明寺蔵・『大般若波羅密多経』の訓点について / 宇都宮啓吾 延慶本平家物語における表記システムの融合 / 小川栄一 動詞表記「敷」と形容詞語尾表記「敷」との間 : シク活用形容詞フトシ[太]の成立について / 蜂矢真郷 大矢透以前の「太為尓歌」 / 岡島昭浩 漢字片仮名交じり文・漢字平仮名交じり文と外来語表記 : 『日本大家論集』を資料として / 深澤愛 送り仮名法と国語調査委員会 / 山東功 費用を表わす合成語について : 〈代〉〈賃〉〈費〉〈料〉の場合 / 王敏東, 張静嫻 8: 「枚」と「牧」の通用 : 「牧夫」は「ひらぶ」 / 犬飼隆 上代の表記とことば : 「参」の字をめぐって / 土居美幸 善珠『因明論疏明燈抄』所引『玉篇』佚文攷 / 井野口孝 天理図書館蔵『大和物語』四種の平仮名連彫活字 / 中嶌容子 書き手の意識 / 今野真二 観智院本『類聚名義抄』における異体字の記載形式 / 田村夏紀 擬似漢文の展相 / 乾善彦 「忩」から「急」へ : イソグ訓変遷の環境 / 白石幸恵 『一之富當眼』の仮名遣い : 「い・ひ・ゐ」「え・へ・ゑ」の仮名遣いを中心に / 矢野準 『坊っちゃん』原稿に現れた漱石の手書きルールについての覚え書き / 佐藤栄作 漱石の特徴的なあて字 : 字音的・字訓的表記と意味的表記との混交 / 田島優 一九六五-七五年度頃の略字 / 蜂矢真郷 9: 西本願寺本三十六人集の仮名表記の異例 : 「四つ仮名」「開合」などを中心に / 遠藤邦基 文字の連なり、ことばの繋がり / 奥村悦三 定家の表記再考 / 矢田勉 世阿弥自筆能本におけるマ・バ行音の表記 : 表記の表音性をめぐって / 長谷川千秋 『古言梯』の仮名字体 : 訓仮名出自字体の忌避をめぐって / 内田宗一 近世女子用往来における仮名字体 / 永井悦子 医家・田代三喜の造字 : 付、京都大学富士川文庫本『百一味作字』影印 / 佐藤貴裕 同語異表記をめぐって / 今野真二 近代における外来語片仮名文字列の特質変化 : 『太陽』及び『太陽』前誌群を資料として / 深澤愛 台湾における外国地名の表記について : 日治時期の『臺灣民報』を中心に / 王敏東 [ほか] 促音・撥音のゲンダイローマ字表記 / 蜂矢真郷 10: 『国語文字史の研究』第十集を迎えて / 前田富祺 『心躰抄』に見る漢字表記の特性 : 室町時代初期の特異な漢字資料 / 山内洋一郎 倭文体の背景について / 佐野宏 「略書」再考 / 乾善彦 『日本書紀』の中国口語 : 「你」をめぐって / 是澤範三 正税帳における「都合」と「合」 : 熟字と単漢字の使用をめぐって / 奥田俊博 写経・正倉院文書 (食口案・献物帳) の所用字体をめぐって / 井上幸 コンテクストと文字研究 : 書記資料の文字の処理はどうするか / 西崎亨 ちぢみ「え」 : 仮名の異名といろは歌 / 遠藤邦基 定家の表現における表記と語形の選択 / 田中雅和 近世初期刊行の画引字書について / 米谷隆史 合巻類の漢字 : 『一之富當眼』『正本製五編難波家土産』を中心に / 矢野準 二つの『星』 / 今野真二 明治期の漢字表記の一側面 : 当時三種の小新聞における「あて字」を資料として / 潘鈞 『道草』の書き潰し原稿と最終原稿の文字・表記 / 佐藤栄作 代用字・代用表記 (同音の漢字による書きかえ) について / 田島優 「蛯」の使用分布の地域差とその背景 / 笹原宏之 京都の「祗園」の表記 : 「しめすへん」をどう書くか / 當山日出夫 現代仮名遣いの長音表記 / 蜂谷真郷 『初心假名遣』索引(上) / 狩野理津子 |
一般注記 | 7-の編者: 国語文字史研究会 参考文献あり |
NCID | BN08261932 |
巻冊次 | 1 ; ISBN:4870885557 2 ; ISBN:4870886103 3 ; ISBN:4870887886 4 ; ISBN:4870888831 5 ; ISBN:4757600348 6 ; ISBN:4757601093 7 ; ISBN:4757602359 8 ; ISBN:4757603045 9 ; ISBN:4757603711 10 ; ISBN:9784757604469 11 ; ISBN:9784757605107 12 ; ISBN:9784757605831 13 ; ISBN:9784757606401 14 ; ISBN:9784757607118 15 ; ISBN:9784757607965 |
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